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設立趣旨

ロボットの法及び倫理に関する研究専門委員会は、日本ロボット学会に設置されています。

人工知能技術及び通信技術の発展により、今後ロボットの社会進出が一層進むことが予想されます。もっとも、ロボットの社会実装に伴って生じる新たな法的課題、例えば、人工知能の搭載によって自律的に振舞うロボットが引き起こしうる事故についてどのように対応するべきであるのか、あるいは共同規制の実装によって設計や使用が立法や法執行としての意義を帯びることについてどのように考えるべきであるかについての議論は、必ずしも進んでいるとはいえません。そこで、今般常設委員会を立ち上げ、かかる問題について専門的に探究します。