JST RISTEXのホームページに、本イベントの取材記事が掲載されました。記事はこちら。
8月10日の東京工業大学オープンキャンパスにおきまして、高校生・受験生を対象に「ロボットのための法律・哲学・心理相談所」を開催いたします。
人工知能を有するロボットが起こした事故に対して、誰が責任を負うべきなのか、法学のみならず哲学や心理学、工学などの多角的な視点から来場者の皆様と議論いたします。
こども相談所では、ロボット事故事例の動画を視聴した後に、一体誰(何)が悪いのか、または、悪くないのかについて話し合います。ロボットの哲学カフェでは、答えが一つに定まらない将来の科学技術の課題について考えて(哲学して)いきます。
こちらから事前登録をお願いいたします。定員を超えた場合は抽選になります。
ご好評につき、当日参加を受け付けいたします。希望者は機械系案内所(石川台3号館1階ロビー)にて、整理券をお受け取りください。
※ 「ロボットのための法律・哲学・心理相談所(こども相談所)」と「ロボットのための法律・哲学・心理相談所(ロボットの哲学カフェ)」はセットでの開催ですので、可能であれば連続してどちらともお申し込みください。
日時:
8月10日
【1回目】
10:00 〜 10:40:ロボットのための法律・哲学・心理相談所(こども相談所)
11:00 〜 12:00:ロボットのための法律・哲学・心理相談所(ロボットの哲学カフェ)
【2回目】
13:00 〜 13:40:ロボットのための法律・哲学・心理相談所(こども相談所)
14:00 〜 15:00:ロボットのための法律・哲学・心理相談所(ロボットの哲学カフェ)
※ 1回目と2回目は同じ内容です。
会場:
こども相談所:ELSIホール
ロボットの哲学カフェ:ELSIギャラリー
参加申込:
登録フォーム 事前登録を締め切りました。
当日参加は機械系案内所(石川台3号館1階ロビー、会場の隣の建物)にて受け付けております。
参加費:
無料
講師:
- 葭田 貴子【心理学・認知科学】(東京工業大学・准教授)
- 稲谷 龍彦【法学】(京都大学・准教授)
- 松浦 和也【哲学】(東洋大学・准教授)
- 河合 祐司【工学】(大阪大学・助教)
主催:
- 東京工業大学オープンキャンパス工学院企画
- JST RISTEX HITE領域 研究開発プロジェクト「自律性の検討に基づくなじみ社会における人工知能の法的電子人格」
- JST RISTEX HITE領域 研究開発プロジェクト「人間とシステムが心理的に「なじんだ」状態での主体の帰属の研究」
- JST RISTEX HITE領域 研究開発プロジェクト「自律機械と市民をつなぐ責任概念の策定」