ロボカップジャパンオープン2021@ホームDSPL優勝

ロボカップジャパンオープン2021@ホーム ドメスティックスタンダードプラットフォームリーグ(DSPL)が2022年3月9日(水)~12日(土)に東京ビッグサイトで開催され、本プロジェクトに参画している九州工業大学のチーム Hibikino-Musashi@Home が本戦およびTechnical Challenge ともに優勝しました。

ロボカップ@ホームDSPL本戦では、トヨタ自動車が開発する生活支援ロボットHSRを用いて、散らかった部屋の片付けのスピードおよび正確さを競います。Technical Challengeでは、各チームの研究成果をロボットデモンストレーションを通じて披露します。

Hibikino-Musashi@HomeはTechnical Challengeにて、レザバーを用いたメンタルシミュレーションによるロボットの行動計画のデモを披露しました。このデモは本プロジェクトで開発を進めるレザバーチップの応用先の一つで、レザバーチップをロボットシステムに導入することにより、高速かつ超低消費電力なロボットの行動計画の実装が見込めます。家庭用サービスロボット応用は本プロジェクトにおける重要な出口のひとつであり、本プロジェクトではソフトロボット・レザバーチップ・ロボットを組み合わせた研究開発を進めております。

調整を行うメンバーら

調整を行うメンバーら

ドロワー開けに挑戦するロボット

ドロワー開けに挑戦するロボット

BOSSを持ち上げたHSR

BOSSを持ち上げたHSR

Technical Challenge 発表の様子

Technical Challenge 発表の様子

関連リンク:
・ロボカップジャパンオープン2021 https://www.robocup.or.jp/japanopen2021/
・九州工業大学トピックス https://www.kyutech.ac.jp/whats-new/topics/entry-8949.html

Follow me!