solidThinking Evolve チュートリアル3 「ティーポット」

工学・情報学メモ

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Altair solidThinking Evolveチュートリアルの二つ目、「ティーポット」の実施メモ。
今回は、NURBSカーブを用いたサーフェスモデルの作成方法を学ぶ。

NURBSカーブを作成していくときには、複数の座標を指定していく必要がある。この作業を進める上で便利なのが、グリッドと呼ばれる格子点。グリッド設定パネルで、どのくらいの細かさで格子点を描画するかを設定すると、モデリング画面上に設定した格子点が描画される。画面上をクリックした際、近くの格子点に自動的に引き寄せられて座標指定ができるので、とても便利。

サーフェスと呼ばれる面状のオブジェクトを作成する方法はいくつかある。NURBSカーブを描いて、それを回転させて面を作成するには、回転体モデリングツールを使えばよい。ある平面形状を曲線に沿って動かしたときに平面の外周が掃く曲面を作成するには、パイプツールを使えばよい。ある平面形状を、縮尺を変えながら空間を掃かせたときの曲面を作成するには、バイレールツールを使えばよい。

このようにして書いた曲面は、曲面作成時に使った曲線や平面形状のパラメータを変更することで自動的に更新される。複数の曲面を交差させ、その交差面で曲面をカットしたい場合は、交差ツールを使えばよい。

今回はここまで。

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