3Dプリンタ dimension eliteの射出不良修理

工学系記事

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3Dプリンタの一つである,dimension Eliteの射出不良の修理に関するメモ.公式のユーザーガイドに載っていない方法なので,非推奨だが修理を急ぐ時には役にたつ.

状況

モデル材がノズルから射出されない.モデルカートリッジをアンロードしたところ,モデル材の先端にドライブプーリー(モデル材をガイドチューブに送るための歯車)の噛み跡はあるものの,溶けた様子はない.一方のガイドチューブ(モデル材を溶かしながら射出チップに送る金属管)の先端には特に目立ったモデル材の塊(きのこ型詰まり)はない.

対処

疑うべき不良としては,(1)ドライブプーリーの空回り,(2)ノズル内部の目詰まり,が考えられた.そこで,ドライブプーリの清掃を実施した上で,ノズルにモデル材を送り込む力を人力で補助し,ノズル内部で詰まっている可能性のあるモデル材の塊を強制的に排出することを試みた.

具体的な手続き

(1)ドライブプーリの清掃

ユーザガイドの「ドライブプーリーの清掃」に記載されている手順の通りに実施した.

(2)ノズル内部の目詰まりの解消

ユーザガイドの「材料詰まりの清掃準備」に記載されている手順でモデル及びサポートカートリッジを取り外し,ヘッドメンテナンスモードに入った後,サービスアクセス用ねじを緩めてヘッドを開く.そして,端切れの30cmほどの長さのモデル材を耐熱手袋をした手でガイドに押し込みながら,モデル用のドライブプーリーを射出の向き(Forward)に回すモーターをアクティブにする.すなわち,ドライブプーリーがモデル材をガイドチューブに押し込む力を手で補助する.うまく行けば,焦げたようなモデル材の塊が射出チップから排出される.

 

 

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